ご挨拶

里山を金持ちにする会社「さとけい(里山経済研究所)」を設立!

株式会社さとけい(里山経済研究所) ※平成29年6月に社名を変更しました。
代表取締役 大塚憲昭
20140529 (5-3)
・バイオマス活用アドバイザー(JORA047)
・森林インストラクター(JFRA621)
・緑のサポーター(大阪府208)
・ボイラー取扱者(日本ボイラ協会認定)
・特定非営利活動法人里山倶楽部 理事・バイオマスエネルギー事業部長
・特定非営利活動法人大阪府民環境会議(OPEN)理事
・農林水産省・近畿バイオマス発見活用協議会委員(H20-H21)
・農林水産省・近畿バイオマス発見活用促進協議会委員(H22)
・NEDO新エネルギーベンチャー技術革新事業「外燃式エンジン」評価委員(H21)
事業の目的
2011年8月に、大塚とNPO法人里山倶楽部が共同出資して、株式会社里山経済研究所という会社を設立しました。目的は、里山にある地域資源をお金に換えて里山を経済的に活性化することです。

これまでも、農山村の活性化事業は全国でいろいろな形で取り組まれていて、いまでも地方の現場では若者たちが目標や夢に向かって懸命に汗を流しています。その取り組みを、今から、里山倶楽部流にこれまでの活動と経験を集積する形で始めたいと思いました。事業の中心は、やはり木のエネルギー利用とそのシステムの普及ですが、それだけにこだわらず里山にあるものなら何でも商品化しようと考えています。

里山には木や農作物などのモノ以外に、自然や環境、文化といった目に見えないもののあります。それらの組み合わせの中から新たな価値を生みだして、都市との交流で経済的に循環させたいと思っています。

設立の動機
設立を決意したのは、2011年3月に起こった東日本大震災と福島原発事故で、被災地がエネルギー的に孤立するなかで、里山倶楽部が研究する木質バイオマスエネルギーシステムに、全国から問い合わせが次々と寄せられたことがきっかけでした。

そのたびに、「スターリングエンジンが開発中でシステムとしてはまだ普及できません」と、責任をエンジンメーカーに押し付けるような言い訳をしていましたが、自分自身がこれまで国からお金をもらって研究してきたことの社会的責任を痛感して、自分がやるしかないことに気がつきました。そのためには、NPOの枠ではなく一般企業と同等の立場で、経営のリスクとプレッシャーを持った行動が必要だと思いました。

それが直接的な動機ですが、私にはもともと里山の文化を守りたいという素朴な目標があって、里山の文化は人の暮らしと不可分で、それは経済的な営みが背景としてある。その暮らしを持続させるためには、里山の経済を活発にさせることが必要だと常々考えていました。それを実現したいという思いと、自分に残された年月を考えた時に、今しかないと思った次第です。

NPOとの連携
今回、里山倶楽部と共同出資にさせてもらったのは、自分が目標とする事業の実現にはNPOと企業の両方の力が必要だと考えるからです。社会的なミッションの遂行には、そうありたいと願うボランタリーな精神が不可欠です。他方で、活動を継続させる経済的な裏づけも欠かせません。

NPOはボランティアによる人的パワーを発揮し、企業は経済的な側面から活動を支えるという、それそれが持つ力を合体させることで、持続的で力のある取り組みが可能となります。私自身、両方に関わりながら、里山をいかにして金持ちにして開発と荒廃から守りぬくか、模索しながら実践する活動を続けたいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。

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